『Google reCAPTCHA v3』を特定のページのみに表示させる方法

今回は、『Google reCAPTCHA v3』を特定のページのみに表示させる方法をご紹介いたします。

 

『Google reCAPTCHA v3』を特定のページのみに表示させるメリットとしては、以下の2点があります。

  1. 『Google reCAPTCHA v3』を導入すると、ホームページ全体の右下にロゴが表示されるため、特定のページのみに表示させることによって、デザインを損なわずに『Google reCAPTCHA v3』を導入することができる
  2. 『Google reCAPTCHA v3』を特定のページのみに表示させるため、不要なコードの削減になり、結果としてサイトスピードの高速化につながる

 

『functions.php』にコードを記述するだけで簡単にできますので、ぜひ読んでみてくださいね!

 

『Google reCAPTCHA v3』を特定のページのみに表示させる方法

『functions.php』に以下のコードを記述してください。

*固定ページのスラッグを『contact』とした場合を想定したコードとなっております。

function google_recaptcha_v3() {
  if (!is_page('contact')) {
  // 複数のページ
  // if (!is_page(array('contact', 'entry'))) {
    wp_deregister_script('google-recaptcha');
  }
}
add_action('wp_enqueue_scripts', 'google_recaptcha_v3', 99);

 

簡単ですが、補足を入れます。

行っていることはシンプルでして、条件分岐(if文)で固定ページのスラッグが『contact』以外のページに、『Google reCAPTCHA v3』を導入することによって付与される <script> のコードを消しております。

また、最後の行の『add_action()』の第三パラメータに『99』 を付与している理由は、『Google reCAPTCHA v3』のフック処理の優先順位が『20(2022/10)』であるため、数字の大きい『99』 を付与することで上書き(後から呼び出し)しております。

 

今回は以上となります。

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